40肩を経験して気づいた、Amazon Alexa(アレクサ)による老後生活支援の可能性


最近、私は40肩になりました。

かれこれ1年くらい前です。

最初はビキって感じで左肩に激痛が走って、めちゃめちゃ驚きました。

 

左肩が上がらないので服が脱げない。

ものが持てない。

寝返り打つと痛い・・・・・・

 

ガッカリでした・・・・

 

「歳を取るということは、痛くなるということだよ」

と病院の先生に言われました。

 

なるほど、端的に真実を言い当てているなと思いました。

 

この経験は、歳をとると日常のささいな動作がいかに困難になるかということを痛感させてくれました。

特に肩の動きが制限されると、日常のタスクが一筋縄ではいかなくなります。

そんな中、たまたま仕事で訪問した介護士の育成施設(モデルルームみたいになっていました)でAmazon Alexa(アレクサ)の活用によるスマートホーム化を目の当たりにし、

私はハッとさせられました。

(いや、アレクサでなくて、グーグルホームでもいいですけどね・・・・)

高齢者や身体に不自由を持つ方々の生活を支えるために、こんなにも便利なツールがあるなんて!

 

その後、私は速やかに自宅をスマートホーム化したのでした。

良いと思ったらすぐ導入するのが私です。

 

私の経験と絡めながら、Amazon Alexaの生活支援について素晴らしい事例をいくつか共有したいと思います。

  1. ざっと、Amazon AlexaとSwitchBotなどによるスマートホーム化によるメリットを箇条書きにしてみたいと思います。

 

 

  1.  
  2. ◯日常生活のサポート

照明の操作:

私のように高齢化してくると、体が痛くて億劫になるというのはもとより、リモコンをどこかにやってしまい探すのが面倒です。

話しかけるだけで照明をコントロールできるAlexaは、まさに救世主です。

 

テレビの操作:

リモコンを探す手間が省けるだけでなく、声だけでスイッチオンすることが可能になるのは、身体的制約を持つ人にとって大きな助けとなります。

 

エアコンの操作:

朝起きたら、ベッドの中から「アレクサ、エアコンを付けて」というと快適な室温を維持できるのは素晴らしいことです。

私は雪国出身ながら、非常に寒さに弱いので、部屋が暖かくなってから、起きます。

もちろん、スマートホームでは、決まった時間にエアコンがつくように設定ができます。

 

*ちなみに、照明、テレビ、エアコンに関しては、SwitchBotが赤外線操作であることから、赤外線方式のリモコンのもので統一することがポイントです。

 

 最初の頃はこれがよく分からなくて、失敗しました。

 

 

カーテンの操作:

個人的にはこれが一番良かったです。

毎回毎回、若い頃からカーテンの開け締めが面倒で仕方なかった。。。。

今や、決まった時間になるとカーテンが自動的に空いたり閉まったりまします。

 

カーテンが強制的に朝5時半に開くので、太陽の光で憂鬱な気持ちが吹っ飛びます。

心身の健康にはサーカディアンリズムを整える必要があり、朝の光は重要な役割を果たします。

これはスマートホーム化の中で一番のオススメです。

 

 

 

 

玄関のカギの操作:

これもめちゃ便利です。

指紋認証で、開くようにしています。

今までは、カギを出すのが、面倒すぎでした。

 

夜寝る前にロックを忘れていたら「アレクサ、玄関のカギをロックして」というとロックしてくれます。

 

 

 

 

情報の取得:

よくやっているのは

朝は「アレクサ、今日の天気を教えて!」

夜は「アレクサ、今日のニュースを再生して!」

ですね。

ニュースはNHKのニュースのまとめがいつでも聞けるので忙しいときにも便利です。

朝、目が冷めたらベッドの中でニュースを再生して、半分覚醒状態でニュースを聞くのもありです。

 

音楽の再生:

料理する時や、掃除する時、勉強する時、そこに音楽があると人生が豊かになります。

アレクサの音楽の数は豊富ですごいです。

 

  1. ◯遠く離れた家族との会話

  2. Alexaがあれば、家族に素早く連絡でき、とても便利です。
  3. 電話やLINEでも勿論いいんですけど、結構バイブとかにしておくと気が付かないこと多くないですか?

Alexaだと「アナウンス」とか、「呼びかけ」という機能があり、ほぼ強制的に気が付かせることができます。

 

もちろん、相手が在宅の時に限りますけどね・・・・

 

【まとめ】

40肩を経験し、行動制約が出てきた上、だんだん高齢化して物忘れが激しくなり、

そもそも、ものぐさな私にとって、Amazon Alexaはまさに日常生活をサポートするための強力なツールです。

高齢者だけでなく、一時的なけがや身体の不調を抱える人々にとっても、このようなテクノロジーの発展は福音となることと思います。

 

良い時代になったなー

 

ウパパの自己紹介

はじめまして、ウパパと申します。

 

アラフィフで趣味は読書とサイクリング、

 

ブログは初心者です。

 

よろしくお願い致しますm(_ _)m

 

この4コマ風漫画は、小学生の頃に落書きで書いていたものを今風にアレンジしたものです。

 

友達はゾウさんのキャラクターを、私は当時流行り始めたウーパールーパーの4コマ漫画を書いて遊んでいました。

 

アラフィフになって、人生を振り返り、子供の頃、やりたかったことをあらためて全部やってみたいな、と思っています。

 

また、人生100年時代を豊かに旅するブログとして、これまでの人生を振り返り良かったこと悪かったこと、これから豊かに生きるにはどうしたらいいか

 

などを考えていければと思います。

 

何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

 

 

 

 

 

エリクソンの発達段階理論(ライフサイクル理論)を意識して豊かな人生を!



皆さん、こんにちは!

今日は、エリク・H・エリクソンの興味深い発達段階理論(ライフサイクル論)と豊かな人生の在り方について考えましょう。

 

この理論は、私たちの一生を8つの段階に分け、各段階で直面する心理的な課題を探るものです。

これらの課題を克服することで、私たちは成長していくものとされています。

 

エリクソンは、これらの課題を「心理社会的危機」と名付けました。

これらの危機を解決できないと、人生の次のステージへの移行が難しくなると考えられています。

逆に、これらの課題を適切に解決することで、私たちは人生を豊かに生きるための力を身につけることができるんだそうです。

エリクソン自身は、ドイツ生まれでアメリカで活躍した心理学者。

彼は、ジークムント・フロイトの弟子であり、発達心理学精神分析の分野で研究を行いました。

特に、青年期の心理療法に力を入れていたんです。

さらに、エリクソンは「アイデンティティ」という概念の生みの親でもあります。

アイデンティティとは、自分が自分であるという自己認識や、社会からの認知を意味します。

この概念は、私たちが自己を理解し、社会の中で自分の位置を見つける上で非常に重要なんです。

以下は、私なりの理解を元に、娘にも説明できるぐらいにざっくりな説明としたものですので、正確性は欠くかもしれませんがご容赦ください。

大まかに理解する分には差し支えないと思います。

 

エリクソン 発達段階理論」でググるとたくさんちゃんとしたホームページがありますから、もっと知りたい方はぜひ検索してみてください。

 

エリクソンが主張する発達段階理論のステージは、ざっくり以下のようなものです。

  1. 乳児期(生後~18ヶ月):赤ちゃんはお母さんやお父さんからの愛情とケアを通じて、「世界は安心できる場所」と信じることを学びます。

    幼児前期(18ヶ月~3歳):この時期の子どもは、トイレトレーニングや服を自分で着ることで、「自分でできる!」という自信を育てます。

    幼児後期(3歳~5歳):お子さんは、遊びや探検を通じて、「自分で決めて、行動できる!」と感じます。

    学童期(5歳~12歳):学校での学びや友達との関係を通じて、「自分はできる子だ」という実感を持ちます。

    青年期(12歳~18歳):ティーンエイジャーは、「自分は何者か?」「将来何になりたいか?」と考えるようになります。

    成人期(18歳~40歳):大人になると、友達や恋人との深い関係を築き、「愛することができるか?」と考えます。

    壮年期(40歳~65歳):中年期には、「私は社会に役立っているか?」と考え、子育てや仕事で貢献します。

    老年期(65歳以上):高齢になると、過去を振り返り、「人生を満足して生きてきたか?」と自分自身に問いかけます。

  2.  
  3.  

    これらの各段階で私達は、自分自身や周りの人との関係を通じて、さまざまなことを学び、成長していきます​​。

エリクソンの理論を通じて、私たちは人生の各段階で直面する課題を理解し、それを乗り越えることで、より充実した人生を送ることができるんですね。

逆に、上記の各段階の思いや問いに関する答えを得られずに、充足感を得られないと、人生に悩むことになります。

私の場合は、壮年期にあたるので、社会貢献や子育てが課題であり、これらに真剣に取り組むことが幸せを感じるためのカギとなります。

人生100年時代を豊かに生きるためには、これらの人生のステージを意識して、自分自身を成長させていくことが大切と思っています。

皆さんも、自分の人生のどのステージにいるかを考えてみて、それぞれのステージでの課題に取り組んでみてはいかがでしょうか。

きっと、より豊かな人生が待っているはずです。

【書評】突然死を防ぐ、強い血管の作り方~何歳からでも血管はみるみるよみがえる!~

 

 

 

 

人生100年時代を豊かに生きるには、私は、健康が最も大切だと考えます。

健康だったら、できるだけ長く稼いで、可愛いお孫さんにお小遣いをあげることもできますよね?

 

私の母は、70歳を超えましたが、今も縫製工場で働いており、趣味の洋裁で収入を得ながら、生活しています。

 

うちの子(孫)にお小遣いやプレゼントをあげるのが生きがいだそうです。

「毎日が充実していて本当に楽しいわ。」

笑顔でそう話す母を見ていて、自分もそんな老後を送りたいなといつも思います。

 

老後の幸せとは、「行くべき場所があり、合うべき人がいて、するべきことがある」

ことだと昔教わりました。

 

そしてそのためには健康であることが最も大事と思っています。

 

一方で、多くの人が健康的な生活を望みながらも、どのようにして実現すればよいか分からないことが多いですよね。

 

特に、生活習慣病の予防は、日常のささいな習慣に大きく左右されます。

どんな習慣が突然死を防ぎ、長生きにつながるのか?

 

今回は、私がコンビニで思わず手に取ってしまった、生活習慣病の名医が教える、「突然死を防ぐ、強い血管の作り方~何歳からでも血管はみるみるよみがえる!~」という雑誌が面白かったのでご紹介します。

 

言わずもがな、私たちの日常は、小さな習慣の積み重ねで形作られています。

 

特に健康に関しては、日々の小さな選択が大きな影響を及ぼしていますよね?

この本を読むことで、長生きするために必要な小さな選択、小さな習慣を作ることができると思います。

 

この本は、「突然死はなぜ起こるのか?」と最初に疑問提起して

「突然死対策の肝は血管にあり」と解決策を提示しています。

 

たしかに、私の実家の近所にも、脳梗塞で倒れた定年間際の学校の先生や、脳出血で倒れて足を引きずって生活しているおばさんがいます。

 

そういうのを見ていると、確かに名医が主張するように、血管を強くして若々しくを保つことは、非常に重要だと感じますね。

 

ちなみにこの雑誌は、以下の3つの章から構成されています。

第1章:日常生活編

日常生活での安全な習慣の重要性を解説

 

第2章:食生活編


健康的な食習慣を具体的に解説

 

第3章:セルフケア編


セルフケアと個人の健康管理に関する実践的なアドバイスを解説

 

各章の具体的な内容は次のとおりです。

 

 

第1章:日常生活編

    • 安全・安心なトイレの仕方
    • 日常生活のなかで何気なくやってしまうNG習慣
    • 38°Cのぬるめのお風呂にゆっくりつかる
    • 冬場のヒートショック対策は絶対不可欠
    • 今さら聞けないサウナの正解
    • 突然死の遠因となるストレスチェックリスト
    • ストレスは血管の大敵
    • ストレスに強くなる思考法
    • やってはいけないストレス解消法
    • 血管年齢が若返る眠り方

第2章:食生活編

    • メタボを招く悪しき食習慣
    • 「糖質ちょいオフ」を続けるコツ
    • 主食の食材は「黒い」を基準に選ぶ
    • 食べすぎを防ぐたった4つのコツ
    • 今日からできる減塩のヒント
    • 適度な「肉食」で血管を老けさせない
    • ドロドロ血液を改善する魚
    • 優良食品・卵の新常識
    • きのこ類と野菜の驚くべき若返り効果
    • 高血圧、脂質異常症、糖尿病のリスクを下げる食品
    • 間食するなら高カカオチョコ
    • 日常使う油と調味料にこだわる
    • 血液サラサラ食品BEST3
    • 血液強化食品BEST3
    • 1日数杯のお茶を習慣にする
    • コーヒーは「善玉ドリンク」
    • アルコールの新常識

第3章:セルフケア編

    • 歯周病は今すぐ治療する
    • ほどほどに体を動かす
    • 突然死しないゴルフの心得
    • タオルで血流を改善する
    • 寝たままできる究極のズボラ運動
    • テレビを見ながらツボ押し
    • 「動脈マッサージ」で血栓を予防

 

 

私が読んだ感想は、「あー、あるある、駄目な例のヤツ、やっちゃってるよー」

という感じですね・・・・

 

ちなみに私は20歳の時の体重が64キロでしたが、今、82キロあるので、かなりメタボが進んでいます。

メタボを招く悪しき食習慣・・・・うん、心当たりあります。

 

ちなみに一時期、そばダイエットにはまり、77キロまで減量に成功しました。

また普通に食べちゃって、戻ってしまいましたが・・・・・

 

もう一度、この本を読んで、健康生活を心がけたいと思っています。

 

健康への第一歩として、今日からできる小さな習慣を始める。

そして、人生100年時代の旅を有意義に過ごしたい!!

と思う今日この頃です。

 

 

【書評】60歳過ぎたら死なないためにやるべきこと。暮らしのうっかり事故を防ぐ本

 

 

「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)~100年時代の人生戦略~」を読んで、非常に感銘を受けましたので、備忘録として雑記ブログを書き始めたいと思います。

自分なりに100年時代を豊かに生きるためにはどうしたらよいのか、あるいは、過去を振り返り、どうすればよかったのかを考えていきたいと思います。

今日は「60歳過ぎたら死なないためにやるべきこと。暮らしのうっかり事故を防ぐ本」の書評を書きたいと思います。

 

定年後のQOL(Quality of Life:生活の質)の低下や死因を考える上で、がん、心臓病、脳血管疾患を始めとする様々な病気や交通事故はもちろん気をつけるべきですが、暮らしのうっかり事故も気をつけなければならないと思います。

 

私が見聞きしてきた中でも、早朝に庭の手入れをしていた時に、石につまずいて骨折し、寝たきりになり、そのまま亡くなった方がいらっしゃいます。雪道で転んで骨折し、大手術をした先輩もいらっしゃいます。お風呂でヒートショックで亡くなった方もいらっしゃいます。暖房器具から出火して家を失った方もいらっしゃいます。

 

そんなことを常日頃考えている中で、コンビニで表題の本を見つけ、思わず衝動買いしてしまいました。

 

この本の章立ては次のとおりです。

 

うっかり事故1 転倒・転落事故
うっかり事故2 火災事故
うっかり事故3 誤嚥・誤飲
うっかり事故4 入浴事故
うっかり事故5 交通事故
うっかり事故6 住み慣れた家での事故
うっかり事故7 災害・アウトドアでの事故


どれも、さもありなんと思うことばかりです。

 

誤嚥・誤飲はニュースでもよく見ますよね。

誤嚥性肺炎で死亡とか、

お正月の餅が喉にひっかかって亡くなったり、
冬場の入浴中の事故も怖いですよね。


お風呂の温度はぬるめにして、長風呂は避ける。

あとは、脱衣所にカーボンヒーターが必要かな。

うん、自分も気をつけないと・・・・・・

 

この本で事故を予想し、日頃からイメージトレーニングするだけで、無用な事故を防ぐことができ、随分と人生後半のQOLは上がるのではないでしょうか。

 

ゼロから様々なリスクをイメージすることは難しいですが、この本をきっかけに、生活におけるリスクを想起・想定することができます。

 

しかも図説入りで、ページも少なく、小難しくなく、とても良い本だと思います。

 

「60歳過ぎたら・・・」とありますが、老若男女どなたにでもおすすめの一冊です。